10歳若返る総入れ歯?

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上左の写真は、私の歯科大卒業記念に撮ったもので、
この時、母は68歳でした。
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そして、右の写真は私が作った総入れ歯を入れた78歳の母。
何の説明もしないで、「どちらが若い?」と尋ねると、 
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ほとんどの人が78歳の方を選びます。
事実は逆なのに、
この差はどこからくるのでしょう?      

その秘密は、総入れ歯!!
噛み合わせがしっかりした総義歯にすると 
「10歳は若返る!!」という実例です。


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左は、68歳の時に入れていた総入れ歯で、
右が、西村が作った『西村式入れ歯』。
(中は、診断用義歯です)
まずは、その大きさの違いに注目してください。

入れ歯は吸盤の原理で吸着するのですから、
大きいほど、ピッタリ安定します。
また、噛む力が分散されますので、歯茎への負担も減ります。
さらに、やせ細った歯茎が補われてフックラとした口元になります。

このように良いことだらけなのですが、なぜか小さい入れ歯の方が多いのです。
小さい方が良いという患者様の誤解もあるのですが、
小さい入れ歯しか作れない歯科医にも問題はあります。

大きい入れ歯が口に入るためには、
背筋を伸ばすなど、体全体の歪みを正す治療技術が必要なのです。
この技術がない歯科医が作った入れ歯は小さくて
一見よさそうに見えますが、実は安定せずに外れやすく、
歯茎に大きな負担をかけて痛くて入れていられないということになります。
もちろん、口元は貧弱でいわゆる老人顔(入れ歯顔)になるのです。
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さて、あなたの入れ歯は?

 
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