これが、西村式入れ歯の作り方!

患者様のために、どれだけ愛情が注げるか?
それが、西村式入れ歯作りの基本!


howtomake-00.jpgspacer-02.jpg本当に良い入れ歯には時間と手間、費用がかかります。ですから、まず患者様が本気になることが入れ歯作りの第一歩です。
そのため、西村式入れ歯は患者様の話をお聞きすることから始まります。
ご要望の参考にするために、これまでに作った入れ歯はすべて持ってきてもらいますし、若い頃の写真も見せてもらいます。
噛み合わせと顎・姿勢の関係を極めた歯科医なら、患者様の顔としぐさを観ただけで、その人が悩まされている症状がわかります。
「左の片頭痛でお困りでしょう?」
「どうしてわかるのですか?」
「顎が右に食い込んでいるからですよ。右の腰痛もひどいでしょ?」
「そんなことまでわかるのですか!」
このような会話を通じて、患者様との信頼関係ができあがります。
この信頼関係ができて初めて、治療計画と費用の説明をします。
そして、承諾が得られると、最初に仮の入れ歯(仮義歯)を作ります。
この仮義歯で、ほとんどの患者様が「症状が消えた!」と喜ばれますが、
この後の微調整が、西村式入れ歯を作るために大切な要素なのです。

〈西村式入れ歯の作り方〉

howtomake-01.jpgspacer-02.jpg柔らかい網でできたトレーに印象剤を盛って、口の中に入れ、患者様の歯茎の型(スナップ印象)を採ります。





howtomake-02.jpgspacer-02.jpgスナップ印象で採取した患者様の顎の形を元にして、石膏で模型(各個トレー)を作ります。左が上顎、右が下顎。





howtomake-03.jpgspacer-02.jpg患者様の現在の顔、そして若い頃の顔を参考にして、なるべく元の顔の印象を損なわないように気を配りながら、義歯を一本一本並べていきます。





仮義歯は、その名の通り仮の入れ歯ですから、患者様の口に合わせた微調整が必要です。
手間と時間のかかる作業ですが、患者様に満足していただける入れ歯を作るために手を抜けない大切な工程で、歯科医の腕の差がはっきり表れるところでもあります。

西村式入れ歯は、患者様の口に合うだけでなく、顎を本来の位置に戻して健康で快適な人生を共に歩む入れ歯でなくてはなりません。
okichan-06.jpg顎が本来のあるべき位置からズレていることが不快な全身症状の原因なのですが、ではなぜズレたのか? となると、原因はさまざまで、中でもやっかいなのが『』に起因している問題です。
これを解決するために心理療法を応用したアプローチも、仮義歯の調整を繰り返す間に行います。また、悪い姿勢を続けたために顎がズレた方には、整体の技術を使って体の歪みを正します。この間、約半年。患者様の背筋は伸びて、口も大きく開くようになってきます。

howtomake-05.jpgspacer-02.jpg仮義歯を入れます。これだけで悩まされていた症状が消えたと、ほとんどの患者様が喜ばれますが、まだまだこれからが西村式入れ歯作りの本番です。




howtomake-06.jpgspacer-02.jpg仮義歯に粘膜調整剤を塗って患者様の口の中に入れ、歯茎とのすき間を調べます。






howtomake-07.jpgspacer-02.jpg歯茎に当たる部分を削って何度も何度も調整を繰り返します。根気がいる作業ですが、西村式入れ歯作りの大切なポイントです。




howtomake-08.jpgspacer-02.jpg患者様の顎をあるべき本来の姿に戻すため、必要に応じては整体の技術等を使って、姿勢を改善していきます。
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howtomake-09.jpgspacer-02.jpg仮義歯にプラスティックを少しずつ足して、微妙な噛み合わせの調整を繰り返します。
腕の悪い歯科医なら逆に噛み合わせを狂わしてしまう作業なので、知識と経験、そして細心の技術が要求されます。



howtomake-10.jpgspacer-02.jpg調整がかなり進んだ仮義歯。噛み合わせと顎、姿勢の関係を熟知した歯科医なら、これを観ただけでこの方の顎がまだ左に食い込んでいることがわかります





仮義歯の調整が済むと、それを元にしていよいよ最終的な西村式入れ歯の作製に入ります。
床の材質をプラスティックにするか? 金属にするか? 義歯の形状は? などなど、患者様の希望によって選んでいただきます。

howtomake-11.jpgspacer-02.jpg顎が本来のあるべき姿に戻ったため、こんなに大きな入れ歯が入るようになりました。黒い線は、この患者様が以前使っていた入れ歯の大きさです。




howtomake-12.jpgspacer-02.jpg西村式入れ歯の完成。
自然な味わいと良く噛めるようにとの患者様の希望によって、上はトゥルーティッシュ(メッシュ)、奥歯は金属にしました。





健康で快適な人生を共に歩む
西村式入れ歯の完成!

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西村式入れ歯で顎が本来の位置に戻ったので、背筋が伸びて首や肩の凝りも取れました。顔も若い頃の輪郭に戻って肌のツヤも良く、若さが甦 りました。
でも、これで安心しないでください。どんな高級車にも車検が義務付けられているように、入れ歯にも定期点検は欠かせません。最低でも一年に一回 は歯科医院で検診を受けましょう。
最初に患者様が本気になることが大切と言ったのは、幸せな入れ歯人生を送れるかどうかは、この検診も含めて、あなた自身にかかっているからでもあります。